児童発達支援
3歳〜小学校入学前までの発達に心配があるお子さま、発達についての支援が必要であるお子さまを対象としています。その子の生涯にわたる人間形成を左右する重要な時期でもありますので、発達状態や特性をしっかり把握し、一人ひとりに合った自立課題作りなど、個々の学びに配慮した支援を行います。
放課後等デイサービス
小学生(6才児)~高校生までの発達に心配のあるお子さまに対し、学校が終わった放課後や夏休みなどの長期休暇に、日常生活における生活基本動作や集団適応能力の向上を目的とした、指導や訓練を行います。主に集団で過ごす経験を増やし、お子さまが成長された時に、社会生活を明るく豊かに送っていただけるよう、様々な活動を通して、トラブルや悩みを軽減していくための支援を行います。
主な取り組み
身辺自立の向上
できない部分の「理解」から始め、どうしたらできるかを一緒に考えます。そして無理にやらせようとするのではなく段階的にチャレンジし、楽しく身につけていけるように工夫を重ね、定着へとつなげていきます。
身体を使った活動
日常生活の中には感覚の協調を必要とする事が多く、目から見た情報と体の動きを協調させたり、左右の手の動きを協調させたりすることも必要です。遊びや運動を通して、感覚統合を養っていきます。
社会性向上
あいさつ、時間を守る、ルールや規則、協調性やコミュニケーションなど、社会で必要になる基本をくりかえし行い身につけ育てていきます。また、課外活動(買い物、社会見学、イベントなど)も多く取り入れて体験から学んでいきます。
1日の流れ
運動プログラム
手足の細部の動きや体の動かし方を覚えて、運動機能の向上と脳を刺激することでのコミュニケーション能力向上が目的です。
例:リズム・マット運動・縄跳び・遊具玩具を使った野外での遊び・ツイスターゲーム等
生活プログラム
日常生活における基本的なあいさつや自己表現の向上、マナーや道具の使い方などの知識技能を付与する目的で行います。
例:ままごと(模倣)・粘土(感覚遊び)・お絵描き(想像力)・昔遊び(創意工夫)